イーサリアム(ETH)とは
イーサリアム(ETH)とは、人の手を介さずに契約内容を自動実行できるスマートコントラクトや、契約内容の改ざんを防ぐブロックチェーン技術などが備わったプラットフォームのことです。
プラットフォーム内で利用できる独自の暗号資産もあり、イーサ(ETH)と呼ばれることもあります。イーサ(ETH)は、ビットコイン(BTC)に次ぐ時価総額第2位(2022年4月1日時点)となっており、送金をはじめ、決済や投資などにも利用されています。
オープンソースで開発が進められているイーサリアム(ETH)は、契約プロセスの自動化や取引期間の短縮化が実現することから、さまざまな業界から高い期待を寄せられています。
イーサリアム(ETH)の使い道
イーサリアム(ETH)は、主にプラットフォームでアプリケーションを開発するために利用されています。
スマートコントラクトとブロックチェーン技術を駆使して開発されたアプリを「DApps(ダップス)」と呼び、金融や不動産、ゲームなどさまざまなジャンルで実用化が進められている状態です。
また、ブロックチェーンをベースとした暗号資産も、スピーディーな送金や決済、現物取引、レバレッジ取引などで利用されています。
イーサリアム(ETH)の価格推移
イーサリアム(ETH)は、2016年に仮想通貨の知名度が上がり始めた頃から、購入する投資家が増え始めました。
2016年1月時点で100円台前半でしたが、2017年に起こった暗号資産ブームとEEA(イーサリアム企業連合)が発足したこともあり、4万3,000円を超えるまで価格が大きく上昇。
しかし、2018年に16万円を超えるも、暗号資産のハッキング被害や詐欺などの問題が浮き彫りになったことで、同年12月には1万円を切るまで下落しました。
再び大きな上昇を見せたのが、イーサリアム(ETH)の将来性や信頼性が評価され始めた2020年です。2020年末には7万円を超えるほど価格が回復し、2021年後半から大きな価格上昇を見せ、11月には48万円に達し、これまでの最高値を更新しました。
2022年以降も、アップデートやICOプロジェクトの増加により、価格の上昇を期待する声が高まっています。
イーサリアム(ETH)の将来性
イーサリアム(ETH)はネットワーク上にアプリケーションを走らせることができるプロジェクトです。アプリケーションの種類はゲームができるものからレンディングなどの金融関連サービスまで幅広く存在します。このアプリケーションの発展がイーサリアム(ETH)の将来を左右するといっても過言ではありません。
最近では特にイーサリアム(ETH)では金融系のアプリケーションに注目が集まっており、多額の金額がネットワーク上に集まってきています。金融系アプリケーションはDeFiとも呼ばれ2020年の始め頃から資金が徐々に集まるようになり、市場の話題の中心にまで成長しました。仮想通貨は通常、金利などがつかないコモディティに近い存在でしたが、レンディングに出すことで金利収入を得ることも可能になりました。
イーサリアムの特徴
スマートコントラクト
スマートコントラクトは、ブロックチェーン上にプログラムを書き込むことで、設定した要件を自動的に実行する機能です。たとえば、「 1 年後、自分の口座にある 3 ETH を A さんに支払う」とするプログラムをブロックチェーン上に記録すると、 1 年後に 3 ETH が A さんに自動的に支払われます。
dApps 構築のプラットフォーム
もう一つの特徴は、分散型アプリケーション(英: Decentralized Applications、略称: DApps )を構築するための開発環境を提供するプラットフォームとしての機能です。
DApps は、企業や政府、銀行などの中央管理者がいなくても稼働するアプリケーションのことです。アプリケーションを利用する参加者全員がデータを分散管理することで、仕様変更などの意思決定に関わることができます。


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